豊橋市の新アリーナは2027年度に完成を目指して落札候補が決まったと新聞発表がありました。
2024.6.5
落札候補者は、不動産のスターツコーポレーションを代表企業とするグループです。グループは15社で構成されているようです。愛知県の新体育館「IGアリーナ」の設計・建設を手がけている前田建設工業とエリアワン(刈谷市)も入っています。豊橋市の新アリーナは愛知県の「IGアリーナ」同様、PFI(民間資金活用による社会資本整備)の一つで民間事業者に運営権を持たせる「BTコンセッション」方式で豊橋公園内に整備する。
愛知県の新体育館「IGアリーナ」は全国で初めてのBTコンセッション方式で整備・運営されます。これに続いて豊橋市の新アリーナもBTコンセッション方式で整備・運営することが決ま理ました。
バスケットボール「Bリーグ・プレミア」は2026年シーズンより始まります。Bリーグ・プレミアは5000人以上収容可能なアリーナを持つことが条件となっています。今後日本各地に新アリーナの建設が加速されそうです。BTコンセッション方式で整備・運営される機会が大幅に増えてくると思われます。そしてアリーナが賑わいを創出し、地域活性化の起爆剤になることを期待しています。